作曲・ピアノ
野平一郎のだいら いちろう
東京芸術大学大学院修士課程修了。フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に留学、作曲とピアノ及びピアノ伴奏法を学ぶ。作品は、フランス文化庁委嘱作品をはじめ国内外からの多数の委嘱を含め、オーケストラ、室内楽、ソロ作品、オペラ、声楽、邦楽、電子音響作品など80曲以上におよぶ。ピアニストとしての活躍もめざましく、国内外の主要オーケストラとソリストとして共演するほか、室内楽においても国内外の名手と数多く共演。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集ほかCDを多数リリース。古典から現代までの幅広いレパートリーを得意とする。第13回中島健蔵音楽賞、第44回尾高賞、芸術選奨文部大臣新人賞、第11回京都音楽賞実践部門賞、第35回サントリー音楽賞、第55回芸術選奨文部大臣賞。1990年から2002年まで東京芸術大学助教授。2005年より静岡音楽館AOI芸術監督。 オーケストラ・ニッポニカとは設立第1回演奏会で共演して大澤壽人「ピアノ協奏曲第3番」を蘇演して絶賛され、作曲家再評価の嚆矢となった。
Photo Kei Ogata
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共演したソリストの皆さん
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