ものがたり はこちら
登場人物の相関図 はこちら
女王ザル:
美しく聡明。自分の美しさにも権力にも、そして命にも限りがあることに気付いている。
オトモザル:
ひたすら女王ザルの気に入るようにふるまい、女王に忠誠をつくす、ニホンザル王国の大臣。
スキトオリメ:
「見えないもの」を描こうとする絵かきザル。女王ザルにとって唯一思い通りにならない存在。
ソノトオリメ:
「なんでもそっくりそのとおりに」描くことが一番上手い、絵かきザル。
くすの木:
ニホンザル王国の盛衰を自分の体に刻み付けて今に伝える、語り部。
男:
「なかなかいい目」をもち、くすの木が秘めた記憶の物語に耳を傾ける男。