「ニホンザル・スキトオリメ」公演 報道&公演評掲載のお知らせ

お知らせ

1/27に行われた《間宮芳生90歳記念》オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』公演(すみだトリフォニーホール大ホール)に関する報道や公演評掲載についてご紹介します!

◇墨田区の広報テレビ番組「ウィークリーすみだ『SUKI SUMIニュース』」にて、2/17から3/2まで下記のスケジュールで、約2分の枠で繰り返しオンエア中!
本番の演奏、および開演前に行われた指揮・野平一郎(オーケストラ・ニッポニカ ミュージック・アドヴァイザー)のショート・インタビューです。墨田区の地元の皆様がご覧いただける番組ですが、放映期間終了後は下記のご案内の通りYoutubeで配信される予定とのことです。ぜひ皆様ご覧ください。(上の写真は、開演前にインタビューを受ける野平一郎)

【番組名】ウィークリーすみだ「SUKI SUMIニュース」
【放送CH】地上デジタル11ch
【放送日時】
1. 2/17(日)~ 2/23(土)のあいだは9時、正午、16時、20時の各日4
2. 2/24(日)~3/2(土)のあいだは9時、16時の各日2回
3.上記の放送期間終了後、墨田区の公式Youtubeチャンネルで動画配信される予定

◇以下3紙に公演評が掲載されました!(日付順)
【2/11付】オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』(オーケストラ・ニッポニカ)~傑作 半世紀ぶりの再演」〔関根礼子氏執筆、 しんぶん赤旗〕
~「…もしこれが今、新作として発表されたとしても、観客に違和感なく受け入れられるのではないだろうか。再演の機会がなかったのは大編成ゆえの経済的理由から。今回はセミ・ステージ形式(田尾下哲演出)での上演だったが、今では日本にもオペラ劇場はある。本格的な舞台上演を望んでやまない。

【2/15付】「異なった様式による音楽を紡いだ手法 間宮芳生の90歳記念 ニホンザル・スキトオリメ 53年ぶり上演」〔白石美雪氏執筆、週刊オン★ステージ新聞〕
~「…聴きやすい割にリズムなど演奏のむずかしい部分を含む音楽をまとめあげたのは、間宮を師と仰ぐ野平一郎の功績だ。三十代半ばの若々しい感性から生み出された勢いのある筆致のオペラが、舞台初演以来、五十三年ぶりに朗々と響き渡った。

【2/18付】「<聴く>を楽しむ62~幻のオペラ、54年ぶりの祭典」〔小村公次氏執筆、うたごえ新聞〕
~「…その音楽は骨太いオーケストラの響きと歌い語る声が織りなす混沌としたエネルギーにあふれており、そのなかに不思議な清涼感をもたらすバグパイプの響きやルネサンス様式の音楽が対比的にあらわれてくる。聴きながらそのたくましい音楽の響きに圧倒された。…」