制作日記

制作日記

ピアノとチェレスタのパート譜から

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』全8景のほぼすべての景にピアノとチェレスタが登場し、一人の奏者が担当します。そのため、楽器は2種類でもパート譜は1冊です。写真は「エピローグ」の部分で、1小節の休みの間にチェレスタからピアノに移動するよう指...
公演について

すみだトリフォニーホールのオルガン、そしてスカイツリー!

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』はパイプオルガンを必要とする編成のため、パイプオルガンを備えているすみだトリフォニーホールの大ホールで上演いたします。ニッポニカは、すみだ少年少女合唱団が出演する「すみだ音楽祭」にほぼ毎夏、伴奏で出演させて...
その他

初演楽譜のイラストその5

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』のチェロのパート譜に書きこまれた名イラストの続編です。先日の若杉弘氏?の似顔絵の数ページ後、「バッグパイプ」(第1景ではバグパイプが大活躍します)の書き込みのある8小節のお休みのあと練習番号11のところに、...
制作の現場から

『ニホンザル・スキトオリメ』いよいよ本格始動!~「くすの木」北川辰彦さん

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』、いよいよ本格始動!5人の歌手の方々の歌稽古が続々とスタートします。 トップバッターは、物語の語り部として大変重要な役どころ「くすの木」の北川辰彦さん。コレペティトゥールの矢田信子さんが、「プロローグ」の...
制作の現場から

2016年に木島始の展示をした練馬区立石神井公園ふるさと文化館・分室に行ってきました!

オペラは「音楽」と「言葉」による総合芸術。作曲家が優れた台本に出会えるかどうかが作品の成否を左右することは、プッチーニ、ヴェルディ、R.シュトラウスなどの例のとおり音楽史が物語っています。その意味で、作曲家・間宮芳生が詩人・木島始の「言葉」...
制作日記

パイプオルガン 室住素子さんのご紹介

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』が作曲家・間宮芳生にとって特に「大切な作品」でありながら、舞台初演以来再演できなかった大きな理由は、オーケストラ編成にパイプオルガン、リュート、リコーダー、バグパイプなどが含まれているためです。今回、パイプ...
その他

初演楽譜のイラストその4

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』の打楽器のパート譜にも、日本のオーケストラの歴史的名奏者のお名前が。「岡田」とあるのは、ニッポニカ第5回演奏会「第2回日中友好合作現代音楽祭in東京2004- 古楽同源・新楽共創」および同「in 北京200...
その他

初演楽譜のイラストその3

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』のリハーサル開始に向けて、ライブラリー担当団員も連日、楽譜のチェックと準備に余念がありません。第1景、チェロのパート譜には指揮者の似顔絵(?)!…やはり、初演を指揮された若杉弘氏のように見えますね。このほか...
語る間宮芳生

本読み会にて、女王ザルの台詞「おだまり!」を読む間宮芳生

2018年7月24日、自らの発案で行われた本読み会にて、女王ザルの台詞「おだまり!」を読む間宮芳生。この驚くべき迫力にご注目ください!
その他

初演楽譜のイラストその2

以前にご紹介した、オペラ「ニホンザル・スキトオリメ」の初演時に書かれたと思われる、パート譜への素敵な落書き(?)。てっきり「くすの木」のイラストだと思いましたが、ニッポニカのあるメンバーが、「これは初演を指揮された若杉弘氏(1935-200...