パイプオルガン 室住素子さんのご紹介

制作日記

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』が作曲家・間宮芳生にとって特に「大切な作品」でありながら、舞台初演以来再演できなかった大きな理由は、オーケストラ編成にパイプオルガン、リュート、リコーダー、バグパイプなどが含まれているためです。今回、パイプオルガンを備えたすみだトリフォニーホールを会場とした53年ぶりの蘇演にあたり、パイプオルガン奏者は、間宮作品を以前にも演奏されている室住素子さんが、作曲家の希望を受けてご出演くださいます!
室住さんは、水戸芸術館の開設前から音楽部門主任学芸員として水戸芸術館の素晴らしいパイプオルガンとともに長く活躍され、現在はソロはもとより主要オーケストラとの共演も多いスペシャリストです。
オペラ作品にパイプオルガンが登場する例というと、すぐ思い浮かぶのがマスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ』やワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』、プッチーニ『トスカ』など。いずれも印象的ですね。ニホンザル王国の滅亡を描く『ニホンザル・スキトオリメ』で、どのようにパイプオルガンが活躍するのか、どうぞご期待ください。
室住さんとパイプオルガンの出会いなどを知ることができるインタビュー記事はこちら
https://blog.arttowermito.or.jp/staff/?p=16378