ピアノとチェレスタのパート譜から

制作日記

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』全8景のほぼすべての景にピアノとチェレスタが登場し、一人の奏者が担当します。そのため、楽器は2種類でもパート譜は1冊です。写真は「エピローグ」の部分で、1小節の休みの間にチェレスタからピアノに移動するよう指示がある小節です。実際に53年ぶりにこの指示どおり奏者が2つの楽器の音を順に響かせる瞬間が来る、と思うと、わくわくします!