オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』、秋から練習を重ねてきたオーケストラもいよいよ先週から、野平一郎指揮によるリハーサルが始まりました!
先週の初回は、全曲をまず通した後、前半の景を中心に。音出しの前に指揮台に立った野平は「実は…感無量」と、間宮門下生の誰も聴いたことがないこの作品の再演にかける思いを語りました。オーケストラのみのリハーサルは残すところ、あと2回!
「このオペラでは、歌を支え、さらにドラマの展開、場の情況をあらわすオーケストラの役割と働きは、きわめて重要」(間宮芳生著『現代音楽の冒険』(岩波新書, 1990年)の「ニホンザル・スキトオリメ」の項より)