オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』、女王ザル役のソプラノ田崎尚美さん、オトモザル役の原田圭さんのアンサンブル稽古が行われました!作曲者・間宮芳生と、公演を指揮する野平一郎も現場に加わり、いよいよ歌手と共に役作りする段階に入ってきました。
歌手の皆様はもとより、音楽スタッフの副指揮者・四野見和敏さん、秋からずっと音楽作りの土台を支えてくださっているコレペティトール・矢田信子さんも、作曲家の意向を知りたいことをたくさん抱えていらしたので、間宮芳生は到着するやいなやあっという間に皆に囲まれ、次々と質問に答えます。作曲者の確信に満ちた言葉と、指揮者の具体的な指示は、音楽を創り上げていくうえで大きな指針となるでしょう。方向性が見えてきて、いよいよ勢いを増すオペラ『ニホンザル・スキトオリメ』、53年ぶりの再演です。本番は1/27(日)、ぜひすみだトリフォニーホールへ!