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制作の現場から

アンサンブル稽古編~「くすの木」と「男」

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』に向けて、先日からアンサンブル稽古も始まっています。 冒頭の「プロローグ」、全曲を締めくくる「エピローグ」は「男」(俳優の役)の根本泰彦さん、「くすの木」の北川辰彦さんのお二人のみが登場される場面です。さ...
制作の現場から

オーケストラのリハーサルも佳境

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』、オーケストラのリハーサルも佳境。今週は公演副指揮者の四野見和敏先生の指導で、第3、4景を除く全曲をみっちりと。なるべく本番のテンポ感、バランスを想定し、歌詞・情景に合った音のイメージを表現できるように…。...
制作の現場から

オーケストラのリハーサル~第3景、第4景の集中練習

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』は公演全体を通して四野見和敏先生に副指揮者をお願いしており、シーズンを通してご指導いただいています。11月前半のリハーサル日のうち、四野見先生のご都合が合わなかった第2週のみピンポイントで、宮松重紀先生にご...
制作日記

オーケストラ・ニッポニカ団員集会

先日は、オーケストラ・ニッポニカの団員集会を行いました。自主運営のオーケストラとして、定期的に活動を振り返り、今後の企画や日常の運営の課題について認識を共有して共に取り組むためには、団員が一堂に会し、楽器を置いて集中して考える機会も不可欠で...
制作の現場から

個人稽古が続きます~「くすの木」北川辰彦さん

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』、オーケストラは先週末も主に第5景以降をじっくりと。一方、歌手の方々の個人音楽稽古は一段落、この後はアンサンブル稽古、合唱のリハーサルと進みます。写真は過日、お稽古が終わられて部屋を出ていらした北川辰彦さん...
制作の現場から

オーケストラのリハーサル本格始動

いよいよ、オーケストラ・ニッポニカの第34回シーズンのオーケストラ・リハーサルが始まりました。副指揮の四野見 和敏先生の棒で、53年ぶりに物語と音楽がよみがえります!まるで中世に迷い込んだようなルネッサンスの宮廷風な響きあり、荒々しい炎燃え...
制作の現場から

個人稽古が続きます~「男」役 根本泰彦さん

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』の物語は、5人の歌手と1人の俳優、そして合唱団によって演じられます。「男」役を演じるのは、テアトル・エコー所属の俳優で、「スタートレック」「ミッション・インポッシブル」の吹き替えなど映画・アニメの声優として...
制作日記

間宮芳生のオペラ作品と新国立劇場

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』の作曲者・間宮芳生は、自著の中で「ここ数世紀の間に、人間が造り出してきたこと」のうち「かけ値なしに美しきもの」のひとつとして「オペラ」をあげています。間宮のオペラ作品は『ニホンザル・スキトオリメ』(1965...
制作の現場から

オーケストラのリハーサルも始動(弦セクションから)

オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』、いよいよオーケストラのリハーサルも始まっています。といってもニッポニカではまず、弦セクションのみの練習からスタート。長い間眠っていた作品は特に、事前にできるかぎり整備した楽譜でも、いざ音を出してみると要確...
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新聞記事「日本発オペラ めざせ世界上演」(2018/10/6 日経)ご紹介

昨日10/6付の日本経済新聞記事「日本発オペラ めざせ世界上演」で、8月に世界初演された野平一郎『亡命』が紹介されています。この記事では、 「『日本ではオペラが再演の機会に恵まれず、初演後に埋もれる作品が多い』と昭和音楽大学・オペラ研究所...